毎年12月9日と10日に行われる「関のボロ市」。
今年2018年の開催日は、12月9日(日)から10日(月)に行われます。
「関のボロ市」とは?どんなお祭り?
東京都練馬区・西武池袋線の「武蔵関」と言う駅で毎年12月9,10日の2日間行われる「ボロ市」です。
江戸時代の中期からすでに270年続いている歴史のあるイベントです。
練馬区の指定無形民族文化財にも指定されているお祭りです。
開催場所と時間、賑わい
駅の北口を出て5分先にある日蓮宗本立寺と言うお寺で式がありお祭りがスタートします。
開催日は、平日と重なることもありますが、その2日間の動員数は平日でも8万人を超えていると言われています。
屋台は北口の駅からずらりと立ち並び10時から21時まで開いています。
普段は特に賑わう駅ではないので、地元の人たちをはじめその2日間は本当にワイワイ賑わうとても楽しみなイベントです。
真冬の寒さも忘れがちですが、油断していると風邪を引くので暖かくしてお出かけしてください。
地元の人たちのパフォーマンスや大道芸人やダンサーなどのイベントもあります。
お寺の境内も解放されていて、ボロ市・古着なども売られているのでぜひ参拝して覗いてみてください。
開催日:2018年12月9日(日)、10日(日)
開催時間:おおよそ10:00~22:00(10日は21:00頃まで)
万灯行列は12月9日(日)19:00~21:00頃
開催場所:本立寺 〒177-0051 東京都練馬区関町北4丁目16−3
西武池袋線武蔵関駅から徒歩5分
見どころは軒を連ねるのは300店舗以上!オススメは名物シャーピン
駅からずらりと並ぶ露店では骨董品や衣類や飲食などの販売をしていて、300店舗がお寺の坂の上まで立ち並んでいます。
露店を全て覗いてみようと歩き続けてみたことがありましたが、人の混み方も尋常ではないので行きは露店を帰りは裏道を抜けて戻った記憶があります。
とにかくその距離も長く、人の混み方も凄まじいので、明日のことを考えて行動することをオススメします。
羽目を外しすぎるとぐったりしてしまい、特に子連れですとおみくじ・ヨーヨー・スーパーボールに、なにやらキラキラ光る電飾のアクセサリーやキーホルダーなど、子供がやりたくなるようなお店もたくさん軒を連ねているので、ママやパパさんは注意が必要です。
食べ物も、関のボロ市名物の人気のシャーピンを始め、焼き物に揚げ物、飲み物もタピオカにアルコール類、デザート類のものまでその日の夕食は困らないのではないかなと思うほどです。
シャーピンは大行列を作ることもありますので、早めにお試しください!
武蔵関のボロ市で、シャーピンなるものを食した。さすがに、シャーペンよりは旨かった。そして、シャー芯よりやわらかかった。 pic.twitter.com/3wumykIaTW
— ガチャ山口 (@GACHA_YAMAGUCHI) 2015年12月10日
季節は冬ですのでここでもお子様連れのママやパパは注意が必要です。
風邪やウィルスへの対策は忘れずに行ってください。
消化の良くないものもついついの食べさせすぎは後悔してしまいます。
冬を華やかにしてくれる万灯行列
12月9日の19:00から行われる「万灯行列」は、一番の見どころだと思います。
当時この駅周辺に住んでいたのですが、関のボロ市のこともよく知らずに、露店の多さにただただ驚かされていました。
たまたま、この9日の万灯行列に帰宅途中でこの行列に遭遇しました。
知識もないままでしたが、その華やかさには圧倒され魅了されてしまいました。
とにかく明るくて華やかな行列です。
太鼓を持った法被姿のひとたちが、駅周辺を練り歩きお寺へと向かっていきます。
寒い季節はどうしてもどこかさみしくなりがちですが、その行列に遭遇した瞬間はとても暖かく明るい気分になれて、どことなく心もほっこりしていたことを覚えています。
子供たちも行列の群れを追いかけたり、街の人やお祭りに訪れた人たちをどんどんと巻き込み町中にまるで花を咲かせているかのようです。見る価値は高いと思います。
本立寺まで2時間かけて練り歩くので、冬は寂しいなと思う方には必見のお祭りです。
2018年は12月9日が日曜日なので、万灯行列も見られるチャンスです!
関のボロ市、是非行ってみてはいかがですか?
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